倉間鉄山将軍の指揮の下、バトルフィーバー隊のために建造・実戦投入された水素エネルギーによって稼働する世界で最も強度があり、軽いISO合金製の地球で最初の巨大ロボット。「巨大ロボット・バトルフィーバー」とも呼ばれる。1話からストーリー中で語られ登場していたものの、ビッグベイザー内の製造工場で製造中であり、バトルフィーバー隊結成時には完成が間に合っていなかったため、実戦投入は5話からとなった。
頭部や胴、肩当ては日本の戦国時代の鎧武者の甲冑、下半身は西洋の鎧騎士をモチーフとし、赤と黒をベースに、黄色をアクセントとした配色が施された、重厚な意匠が特徴。飛行も可能。
バトルフィーバー隊各員は「ジェットオン!」の掛け声とともにジャンプして下腹部の円形窓から乗り込み、頭部の中にある操縦席へと移動する。基本は5人全員で操縦するが、緊急時(敵ロボットとの二面作戦対策)はメイン操縦者のジャパンのみでも操縦可能。また当初は操縦席にシートベルトが設置されていなかったため、バトルフィーバーロボが大きな衝撃を受けて転倒したような場合には、搭乗中のメンバーが操縦席から転げ落ちる描写があった。第11話から4点式シートベルトが装備されるようになったが、第13話のように2点式シートベルトとして利用する描写も存在している。武器など装備のほとんどは待機中のバトルシャークに搭載されており、バトルフィーバーロボの戦闘状況に応じて射出転送が行われる。
『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.35ではミニコーナー「スーパー戦隊スペシャルファイル」にてボウケンジャーの1号ロボ・ダイボウケンと共に互いの必殺技を放つシーンが描かれた。